田尻地区町内会長会研修旅行

　6月１８～19日に田尻地区町内会長会の研修旅行が行われました。
今年度は山形県鶴岡市庄内地方を中心に廻りました。
鶴岡市「致道博物館」ではボランティアの説明委員の丁寧な説明を受けながら江戸時代の鶴ヶ岡城の城下町から明治時代へと続く歴史と保存されているその時時の建物を見ることが出来ました。そして、戊辰戦争時の河井継之助との繋がりなど聞きました。
　クラゲの展示で一躍有名になり今も大人気の「加茂水族館」を見学、一時の閉館の危機をクラゲで乗り越えたことに感銘を受けました。また、楽しいひと時でもありました。
　宿泊は由良温泉でただ１軒の宿「ホテル八乙女」です。ホテル以外には綺麗な海と白い砂浜だけでコンビニもないような温泉でしたが大変に繁盛していました。美人女将と温かいもてなし、そして美味しい料理で頑張っているのに驚きました。村おこし、地域おこしでしょうか？
　翌日は映画「おくりびと」、「おしん」などの映画資料満載の「庄内映画村資料館」を見学しました。
田んぼと果樹しか見えないようなところにこんな凄い資料館があるとは大変な驚きでした。山形県は映画ロケ地としては大変有名ですが、撮影で使用された本物の衣装や台本小道具など大変貴重な物ばかりです。特に「おくりびと」で使用された棺桶に入ってい記念撮影できるのはびっくりでした。
　今回の研修旅行を通して町おこし、地域おこし、活性化とは何か考えさせられました。

致道博物館に向かう

ガイドさんに撮影をお願いしました

加茂水族館の看板前にて

由良温泉の白山神社に咲くイワユリ

ただ一軒の八乙女ホテル

ホテル八乙女の部屋から見た風景

庄内映画村資料館

漬物工場見学後の試食、お買い物